ちゃんとしなきゃが、ずっと頭の中にある。
起きたら、やることがある。
終わったら、次のことがある。
見えないチェックリストを、一日中抱えている。
こなし終えた夜も、どこか達成感より疲労感が勝つ。
フリーレンは、急がない旅をしていた

葬送のフリーレンのフリーレンは、寄り道ばかりしている。
珍しい魔法の話を聞けば立ち止まり、
気になる花があれば摘みに行く。
目的地への最短ルートなんて、眼中にない。
それでも旅は続いていく。
物語は、ちゃんと進んでいく。
急がなくても、前に進んでいた。
ちゃんとしなきゃは、誰のためだったんだろう

フリーレンには、急かしてくる誰かがいない。
自分のペースで、自分の興味に従って歩いている。
でも私は、誰かに急かされていなくても、
自分で自分を急かしていた。
ちゃんとしなきゃは、誰のためだったんだろう。
気づけば、他の誰かじゃなく、
自分が一番の監視役になっていた。
ゆるやかに生きることを、許してみる

ちゃんとしなきゃを少し手放すと、
最初は落ち着かない。
でもフリーレンみたいに、寄り道してみる日があってもいい。
チェックリストを無視して、ただぼんやりする時間があってもいい。
物語は、急がなくても進む。
あなたの人生も、きっと同じだ。
ちゃんとしなきゃに疲れたとき、
それはゆるやかに生きる許可を、自分に出すタイミングかもしれない。
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あなたの内側から届いた、小さなサインに。
物語を鏡にして見えてきた、あなたの本当の気持ち。
一人で抱えるのが重たくなったときは、
そっと隣で並んで歩かせてください。
言葉にすることで、心は少しずつ呼吸しやすくなります。

