やっと少し落ち着いてきた。前より呼吸もしやすい。
それなのに、ふとした瞬間に寂しさが出てくることがある。
安心したあとの寂しさに戸惑っている人に、読んでほしい言葉を書きました。
寂しさが見えてきたのは、あなたが自分を「安心させてあげられた」証拠。
心がゆるんだからこそ、奥にいた小さな私が顔を出せたのです。

少し安心できたのに、なぜか寂しくなることがある
楽になったあとはそのまま軽くなっていく気がしてしまうから、安心のあとに寂しさが出てくると、少し戸惑うかもしれません。
でも本当は、安心できるようになったからこそ、見えてくる大切な気持ちもあるのです。
張っていた心がゆるむと、奥にあったものが見えてくる

ずっと緊張していたときは、耐えることや保つことに力が向いています。そういう状態では、心の奥にある繊細な気持ちは見えにくいものです。
でも少し安心して、張っていたものがゆるむと、今まで見えなかったものが静かに浮かんできます。それは急に弱くなったのではなく、やっと見えるところまで戻ってこられただけなのです。
寂しさが出てくるのは、だめになった証拠ではない

むしろ、感じないようにしていたものを、少しずつ感じられるようになってきた「心の回復」のサインかもしれません。
寂しさは、何かを失った痛みではなく、「ほんとうは大切にしたかったもの」がある人の、あたたかな感情でもあるのです。
安心のあとに出てくる気持ちも、置き去りにしなくていい

少し安心したあとに出てくる寂しさは、急いで消さなくてもいい。
落ち着いているのに、少しさみしい。そういう心の状態も、ちゃんと自然なものです。
安心を知ったあとで、ようやく見えてくる寂しさ。それは、心がほどけたあとにしか触れられない、あなたの純粋な本音かもしれません。
【慈問】
安心できたからこそ会いに来てくれたその「寂しさ」に、
「今まで待たせてごめんね。もう大丈夫だよ」と声をかけるとしたら、どんな気持ちになりますか?
今見えてきた気持ちを、もう置き去りにしなくていいのです。少しずつ、自分の中で受け取っていけたら、それで十分なのだと思います。
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