心をほどく言葉たち ─ シリーズ一覧と読み方のご案内
言葉にならない気持ちがある。
そのままで、ここに置いていっていい。
ここでは「自分の中で起こる小さな揺れ」を、そっと言葉にしていきます。
誰かを想うとき。
自分を責めてしまうとき。
うまく言えない気持ちを抱えたまま、歩いているとき。
感情は、無理に整えたり、前向きに変えなくていい。
ただ、そのまま感じたことに「名前」をあげるだけで、
心はすこし、息をつけるようになります。
ここは、そんな “心の模様” をいっしょに眺める場所です。
今、あなたの心に触れた言葉からどうぞ。
🌸 最初のひとしずく
誰かに優しくしたい日もあれば、
自分のことで精一杯の日もある。
前を向きたいのに進めないときも、
笑っているのに胸が痛む日もある。
心は、いつもまっすぐじゃない。
でも、それでいい。
揺れながらでも、生きている。
止まって見える時間にも、ちゃんと意味がある。
ここにある言葉が、
あなたの今日に、ひとしずくのやわらかさをもたらしますように。
📚 読めるシリーズ一覧
- 『薫る花は、凛と咲く』
ささやかな言葉で心を整える、感情レッスンの物語。
▶ 全10話の目次はこちら - 『恋の橋渡し役はまっぴらです』
人と人の「距離感」に悩む心へ贈る、恋と感情の物語。
▶ 全10話の目次はこちら
📖 読み方のすすめ
- 「気になる」と感じた作品・言葉から読んでください
- 理解しようとせず、心に触れた部分だけ受け取れば大丈夫です
- 比べなくていい、急がなくていい、心はそれぞれの速度でほどけます
あなたの中の光は、もうちゃんとここにあります。
そっと、ゆっくり、呼吸のままに。