人とつながりたい気持ちは、ちゃんとある。ひとりでいたいわけじゃない。
でも、距離が近づくと、なぜか苦しくなることがあります。そんな自分を責めてしまう夜に、読んでほしい言葉を書きました。
近づくことが、そのまま安心にならなくても大丈夫。
離れたくなる気持ちは、あなたを守ろうとする大切なセンサーなのです。

近づきたいのに、近づくほど苦しくなる
そんな自分を見て「人とうまく関われないのかな」と責めたくなる夜もあるかもしれません。でも、本当は関わりたくないわけではないのです。ただ、近づくことが、いまの心にとってそのまま安心に繋がらなかっただけなのかもしれない。
距離が近いことと、安心できることは同じではない

近づいたとたんに、相手の空気を受け取りすぎてしまう。期待に応えなきゃと緊張してしまう。
そんなとき、心は静かにブレーキをかけます。それは冷たさではなく、あなたがこれ以上すり減らないための、大切な守りの感覚です。物理的な距離が近いことと、心が安心できることは、必ずしも同じではありません。
近づきたい気持ちと、離れたい気持ちが一緒にいる

このふたつの気持ちは、どちらも嘘偽りのない本音です。矛盾しているからこそ、苦しさが生まれます。そんなときは、無理に近づける自分になろうとしなくていい。「いま、離れたくなる理由があるんだね」と、その気持ちごと認めてあげることから始めてみませんか。
心にとってのちょうどいい距離を探していく

すぐに心を開けなくても、やさしくされたからといって急に近づかなくても大丈夫。少し近づいて、少し戻って、また様子を見る。
そんな行ったり来たりの関わり方も、あなたにとっての誠実な形です。近づくほど苦しくなるのは、あなたが人を拒んでいるからではなく、「ここなら安心できる」という距離を、心が丁寧に見極めている途中なのだと思います。
【慈問】
今日、あなたが「この距離なら息がしやすい」と感じられたのは、どんな場面でしたか?
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