誰かが好きな人を見守って、
そっと背中を押してあげることは得意なのに、
自分が誰かを好きになると、
急に動けなくなってしまう。
そういうことって、ありませんか。
「見る恋」の方が安全だった

『恋の橋渡し役なんてまっぴらです』の結花は、
ずっと「見る恋」をしてきた人でした。
誰かを応援することで、
自分が傷つかなくて済む。
失敗しなくて済む。
恥をかかなくて済む。
「見る恋」の方が、ずっと安全だったのかもしれません。
でも、安全な場所から見ているだけでは、
自分の恋は始まらないのかもしれないから。
怖いのは、それだけ本気だから

自分の恋が怖いのは、
弱いからじゃないのかもしれません。
それだけ、本気だから。
それだけ、大切にしたいから。
怖さは、真剣さの裏返しなのかもしれないから。
傷つきたくないと思うのは、
傷つくほど大切なものが
あなたの中にあるということなのかもしれません。
「体験する恋」は、完璧じゃなくていい
うまくいくかどうかは、
動いてみてからしかわからないのかもしれません。
完璧なタイミングも、
完璧な言葉も、
待っていても来ないのかもしれないから。
結花が少しずつ自分の恋に踏み出していくように、
あなたも小さな一歩から始めていいのかもしれません。
見ているだけじゃわからない景色が、
きっとその先にあるのかもしれないから。
あなたの内側から届いた、小さなサインに。
物語を鏡にして見えてきた、あなたの本当の気持ち。
一人で抱えるのが重たくなったときは、
そっと隣で並んで歩かせてください。
言葉にすることで、心は少しずつ呼吸しやすくなります。

