少し休んで、少し整って、やっと戻ってこれた気がした。
それなのに、また揺れる日がある。
結局、何も変わっていなかったのかな、と思ってしまう夜に読んでほしい言葉を書きました。
揺れを感じられるのは、あなたが「安心」という土台を手に入れたから。
かつてのように自分を消して固まるのではなく、しなやかに揺れている証拠です。

整ったはずなのに、また苦しくなる日がある
そんなとき、「せっかく整ったのに、まただめになったのかな」と思ってしまうかもしれません。
でも本当は、揺れることと、戻ってしまったことは同じではないのです。
心は、まっすぐ良くなっていくものではない

少し落ち着いて、また揺れて、また戻って、また少し楽になる。その繰り返しの中で、少しずつ形が変わっていくものです。
波があるのは、おかしいことではありません。感じる心がちゃんと動いているからこそ、揺れも起こる。整ったあとにまた揺れるのは、失敗ではなく、心が自分の速さで進んでいる途中なのだと思います。
揺れる日は、だめになった証拠ではない

でも、前なら気づけなかった小さな違和感に気づけている。無理しすぎる前に、「あ、揺れているな」と立ち止まろうと思えている。
揺れる日は、「まだ丁寧に扱いたい心があるよ」という自分からの大切な合図かもしれません。
戻れた自分を、揺れたくらいで疑わなくていい

また揺れてもいい。また立ち止まってもいい。そのたびに、戻ってくればいい。
心の回復は、「揺れない人」になることではなく、何度でも自分に戻ってこられるようになることに近いのかもしれないのです。
【慈問】
かつては固まることでしか自分を守れなかったあなたが、今こうして揺れている。
その「揺れ」を、柔らかい布でそっと包んであげるとしたら、どんな感触を想像しますか?
戻る場所を知っているからこそ、揺れに気づける。だから、また揺れた自分を、前の自分に戻ったように思わなくていい。
今のあなたは、ちゃんと今の場所にいます。
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