「あ、大丈夫。自分でできるから」
そう言って、一人で抱え込んでしまったことはありませんか。
本当は少し手が足りなかったのに、口をついて出るのは「大丈夫」という言葉。
そんな夜に、読んでほしい言葉を書きました。
「頼る」=「迷惑をかける」になっていないか

助けを求めることに罪悪感を感じるとき、心のどこかで「相手の時間を奪ってしまう」「迷惑をかけて嫌われるかもしれない」という怖さを抱いていることがあります。
でもそれは、相手の立場を慮れるやさしさから来ているのかもしれません。
その優しさが、自分自身を縛っている。そういうことが、静かに起きていることがあります。
「甘えられない」心の裏にあるもの

過去に勇気を出して近づいたとき、遠ざけられたような感覚があったとしたら。
「もう二度とあんな思いはしたくない」と心を閉ざすのは、自分を守るための自然な動きです。
でもそのとき感じた「拒絶」は、もしかしたら相手の余裕のなさや、タイミングが生んだものだったかもしれない。
あなたの価値が低かったから、ではないのかもしれないから。
「してあげたい」のに「頼れない」という矛盾

困っている人がいたら何でもしてあげたい。そう思うのに、自分が受け取ることには極端に消極的になってしまう。
そういう矛盾を感じたことがある人は、どこかで「自分には助けてもらう価値がない」という感覚を持っているのかもしれません。
でも少し想像してみてください。
大切な人が一人で抱え込んでボロボロになっていたら、「頼ってほしいな」と思いませんか。
あなたが頼ることは、相手に「あなたを助ける喜び」を渡すことでもあるのかもしれないから。
少しずつ、「大丈夫」以外の言葉を使ってみる

いきなり誰かに頼り切るのは、勇気がいることです。
「助けて」の代わりに「どう思う?」と意見を聞くことから始めてもいい。
落ちたペンを拾ってもらったとき、「すみません」ではなく「ありがとう」と言ってみる。
そんな小さなことから、始めてもいいのかもしれません。
「大丈夫」と言い続けてきたのは、一人で一生懸命生きてきた証でもある。
でもこれからは、もう少しだけその鎧を脱いで休んでもいいのかもしれません。
あなたが誰かを助けたいと思うように、あなたを助けたいと思っている人も、きっとどこかにいます。
ひとりで考え続けても、同じところをぐるぐるしてしまうことがあります。
今じゃなくてもいい。
でも、今話したいと感じたなら、その感覚を大切にしてみてください。
話しながら、自分の気持ちが少しずつ見えてくる時間があります。
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