このシリーズを書き始めた時、こんなことを思っていました。
「サビアンシンボルをちゃんと説明できるかな。」
でも書いていくうちに、いつの間にかそれより大切なことに向き合っていました。
「なんでいつもこうなるんだろう。」
その問いへの、静かな答え合わせ。
(最終話まで来てしまいました。)

ホロスコープを見た日
私のドラゴンヘッドは蠍座24度にありました。第1ハウス、自分自身を表す場所です。
サビアンシンボルを調べたら「一人の男の話を聴くために山から降りてきた群衆」と出てきました。
(山にこもって、一人で星と遊んでいたい。)
(でも、降りてこいということか。)
少し、笑いました。
(ようやく隠れ場所を見つけた私に、今度は降りろと言うんですか。笑)
サビアンの風景|山から、降りてくる

孤独な山の上に、一人でいる人がいます。
その人は長い間、山にこもって何かを掴んできた。
誰かに見せるためではなく、自分が納得するまで、ただそこにいた。
そしてある日、山を降りることにしました。
壮大な宣言をするわけではない。
華やかに登場するわけでもない。
ただ、小さなリュックを背負って、一歩ずつ降りていく。
その背中を見て、群衆が集まってくる。
(引き寄せようとしていないのに、人が来る。熊と似てる。笑)
13話書いてみたら

最初は、「なんでいつもこうなるんだろう。」
その答えを探したくて書き始めました。
でも書き終えた今、私が変わったのは、星の知識が増えたことじゃありません。
自分を責める回数が、少し減りました。
「やっぱ、そういう星だったんかい。」
そう笑える日が増えました。
「なんでいつもこうなるんだろう」が、「やっぱ、そういう星だったんかい」に変わった旅でした。
星は、私を変えたわけじゃありません。
ずっとそこにいた私を、やっと私が見つけられただけでした。
(全てが練習中。少しずつ、確実に。)
だから私はどこへ向かうのか

まだ全部はわかりません。
でも、わからないまま歩いてみます。
昔の私は、答えが出るまで動けませんでした。
今の私は、歩きながら答えを見つけてもいいと思っています。
あなたにも、きっと誰にも見せずに抱えてきた時間があると思います。
その時間は、無駄じゃありません。
山にいた時間があったから、降りられる日が来る。
焦らなくても大丈夫です。
じゃあ、今日も続きを生きてきます。
まだ全部はわからないけれど、それでも悪くありません。
「やっぱ、そういう星だったんかい。」
そう笑いながら、また新しい問いを拾いに行こうと思います。
またどこかで、星の続きを一緒に読めたら嬉しいです。
笑いは世界を救う。ついでに私をも救うのです。
次もきっと、「やっぱ、そういう星だったんかい。」って笑うんでしょうね。
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