「ちゃんとしてるね。」と言われると、安心する。
「いい人だね。」と言われると、ほっとする。
でも家に帰ると、どっと疲れていました。
なんでこんなに疲れるんだろう。
ずっとそう思っていました。
(なんだ、これも星に書いてあったのか、と今になって知りました。遅)

ホロスコープを見た日
私のドラゴンテイルは牡牛座24度にありました。第7ハウス、一対一の関係を表す場所です。
サビアンシンボルを調べたら「宝石店」と出てきました。
(宝石店。きれいに並んでいる。整っている。)
(あぁ、これが私の「慣れ親しんだ場所」だったのか。)
調べていて、ふと思い出しました。
結婚して初めて応募したパートが、宝石店だったことを。
母の介護には、どうしても車が必要でした。
だから免許を取りました。
そして「車は自分で買いなさい」と言われたので、初めてパートに出ました。
その職場が、宝石店でした。
あの頃は毎日、ショーウィンドウのガラスを磨いていました。
(今思えば、あの時磨いていたのはガラスだけじゃなく、自分の人生だったのかもしれません。)
サビアンの風景|ショーウィンドウの中で

宝石店のショーウィンドウがあります。
宝石たちは、きれいに並んでいます。
傷がつかないように。埃がかからないように。
守られて、整えられて、美しく展示されている。
私もずっと、そのショーウィンドウの中にいました。
波風を立てない。相手の顔色を読む。
「ちゃんとした私」でいれば、誰かを傷つけない。誰かに嫌われない。
ショーウィンドウの中は、安全だけど、息が詰まる。
(それでも、外に出るのがとーっても怖かった。)
サビアンシンボルが言っていること

牡牛座24度「宝石店」が示すのは、昔から何度も繰り返してきたような、慣れ親しんだ生き方です。
私の魂が過去のサイクルで完璧にマスターしてきた、安定と平和な関係を維持するパターンです。
これは才能です。本物の才能です。
でも今世では、この「慣れ親しんだ港」に留まり続けると、魂が乾いていく。
宝石店の外へ出るというより、ガラス越しじゃなく、自分の足で立ってみる。
そんな練習が始まっているのかもしれません。
境界線を引くことは、
誰かを遠ざけることじゃなかった。
やっと、自分を迎えに行くことだった。
(境界線って、こういうことだったのかと、最近少しずつわかってきました。)
ここで少し、問いを置かせてください。
あなたが「お行儀よく」していることの中に、本当は「これは私じゃない」と感じているものはありませんか。
だから私はこうだったのか

波風を立てなかったのは、弱さじゃなかった。
相手に合わせてきたのは、欠点じゃなかった。
ただ、宝石店のショーウィンドウに慣れ親しんできた魂だっただけでした。
「やっぱ、そういう星だったんかーい」
ショーウィンドウの外は少し怖い。
でも、外の光も悪くない。
やっと、私は私の人生を生きる。
(ずーっと言えなかったけど、この頃「私の人生を生きる」と呟くようになってきました。)
私は何に慣れ親しんできたのか。
「ちゃんとしている私」でいること。
それが安心だと、信じていたことでした。
あの頃は、宝石店のガラスを磨いていました。
今思うと、一番磨いていたのは、ガラス越しに見せる「ちゃんとした私」だったのかもしれません。
あなたはどうですか。
あなたが「慣れ親しんだ場所」の外に、本当は出たいものがありませんか。
その問いを、少し持ち帰ってみてください。
笑いは世界を救う。そして私を救うのです。
問いの答えはまだ全部わからない。
でも、そのくらいが、ちょうどいいのかもしれません。
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